韓国の友人に日本のお酒を贈るなら、何がいい?

お酒好きの韓国人の友人に日本のお酒を贈るなら、何が喜ばれるでしょうか。

韓国では「響」や「山崎」といった日本のウイスキーが人気です。一方、日本酒では「獺祭」や「八海山」も知られています。

今回は、韓国での知名度や価格を踏まえ、贈る相手に合わせたお酒の選び方を紹介します。

目次
  1. 韓国の友人に日本のお酒を贈りたい理由
  2. 韓国の友人に贈りたい日本のお酒5選
  3. 韓国へお酒を持って行くときの免税範囲
  4. まとめ

韓国の友人に日本のお酒を贈りたい理由

韓国で販売される輸入酒には、酒税や付加価値税などがかかります。お酒の種類によっては教育税も課されます。さらに、輸送費や流通コストも加わります。

そのため、同じ銘柄でも日本と韓国で価格に差が出ることがあります。

特に響や山崎などのウイスキーは、韓国でも高級酒として知られています。価格差を理由に、日本で購入する韓国人旅行者もいます。

実際、2025年には韓国人観光客の買い物が韓国メディアで取り上げられました。東京の酒販店でウイスキーや日本酒を購入する様子を、アジア経済(韓国語)が伝えています。

韓国では高価なお酒でも、日本なら比較的手頃な価格で買える場合があります。こうした価格差を考えると、日本のお酒は韓国の友人への贈り物にもよいと思います。

韓国の友人に贈りたい日本のお酒5選

贈る相手や予算に合わせて選ぶなら、次の5つが候補になります。

銘柄こんなときにおすすめ
響特別な贈り物に
山崎ウイスキー好きの友人に
白州ハイボール好きの友人に
獺祭価格も重視したいときに
八海山日本酒をよく飲む友人に

1. 特別な贈り物に選びたい響(ひびき)

「響」は、韓国でもよく知られているサントリーのウイスキーです。

2023年には、韓国のコンビニで響が限定販売されました。その際、響を求めて客が並ぶ様子がTBS NEWSで報じられました。山崎とともに人気を集めていたことが分かります。

また、響は24面のカットが施された美しいボトルも印象的です。高級ウイスキーとしての知名度もあり、贈り物にぴったりだと思います。

なかでも「響 JAPANESE HARMONY」は、お世話になった人や大切な友人へのプレゼントによさそうです。

ただ、日本でも希望小売価格を上回る値段で売られていることがあります。少し値は張りますが、お世話になった人への贈り物なら十分候補になると思います。

2. ウイスキーにこだわる友人には山崎(やまざき)

「山崎」も、韓国のウイスキー愛好家に人気のある銘柄です。

2023年には、韓国のコンビニで山崎12年などの限定販売が行われました。その際、対象商品が完売したこともAFPBB Newsが伝えています。

山崎は、海外の酒類コンテストでも高い評価を受けてきました。特に12年や18年は、高級ウイスキーとして知られています。

一方、日本でも人気が高く、店頭でなかなか見つからないことがあります。

それでも、以前から山崎を飲んでみたいと言っていた友人なら喜んでもらえそうです。多少予算をかけてでも贈りたい一本だと思います。

3. ハイボール好きに贈りたい白州(はくしゅう)

「白州」は、山崎と同じサントリーのウイスキーです。

2025年10月には、NVIDIAのジェンスン・フアンCEOが韓国の企業経営者に白州25年を贈りました。この出来事は韓国でも話題になりました。

その後、韓国では白州の通常品や12年物まで品切れになったと朝鮮日報日本語版が報じています。

白州は爽やかな香りとすっきりした味わいが特徴です。また、ハイボールにしても楽しめます。

韓国でもハイボールは親しまれています。そのため、普段からハイボールを飲む友人へのプレゼントにもよさそうです。

さらに、山崎とは違った味わいがあります。日本のウイスキーを飲み比べるのが好きな人にもおすすめです。

4. 価格も魅力の獺祭(だっさい)

日本酒を贈るなら、まず考えたいのが山口県の「獺祭」です。

獺祭は、2015年のホワイトハウス公式晩餐会で使われたことでも知られています。

当時、オバマ大統領が安倍晋三首相を招いた晩餐会で、乾杯の酒に獺祭が選ばれました。この出来事は韓国のメディアでも紹介されています。

また、2025年には東京・銀座の酒販店が韓国メディアで取り上げられました。アジア経済の記事(韓国語)では、韓国人観光客が獺祭を数多く購入する様子が紹介されています。

獺祭の魅力は、韓国での知名度だけではありません。響や山崎ほど予算をかけずに贈れる商品もあります。

例えば、720mlの税込価格は次のとおりです。獺祭45が2,475円、獺祭39が3,080円、獺祭23が6,380円です。

※2026年10月時点のメーカー公式価格。箱なしの通常商品を基準としています。贈答用の箱付き商品は価格が異なります。

響や山崎は、予算が合わないこともあります。また、店頭で見つからない場合もあるでしょう。

そんなとき、日本酒も好きな友人なら獺祭を選ぶのもよいと思います。

私なら、韓国の友人へのプレゼントには獺祭39を選びます。

3,000円ほどで購入でき、韓国での知名度もあります。価格と贈り物としての特別感のバランスがよいと思うからです。

5. 日本酒をよく飲む友人には八海山(はっかいさん)

獺祭のほかに候補に入れたいのが、新潟県の「八海山」です。

2025年には、中央日報の記事(韓国語)でも紹介されました。久保田萬寿や越乃寒梅と並び、韓国でも知られる新潟の日本酒として取り上げられています。

獺祭は華やかな香りや甘みが特徴です。一方、八海山はすっきりした味わいで知られています。

そのため、食事と一緒に日本酒を楽しむ友人には、八海山もよい選択肢だと思います。

気軽な贈り物なら「特別本醸造 八海山」があります。もう少し特別なものを贈りたいなら、「純米大吟醸 八海山」なども候補になります。

韓国へお酒を持って行くときの免税範囲

日本から韓国へお酒を持って行く場合は、入国時の免税範囲も確認しておきましょう。

2026年10月時点では、酒類の免税範囲は次のとおりです。

  • 合計容量:2L以下
  • 合計価格:400米ドル以下

容量と価格の両方を満たす必要があります。

また、2025年3月からは本数制限が撤廃されました。ただし、免税範囲を超える場合は税関への申告が必要です。

最新の条件は韓国関税庁の公式案内で確認できます。

まとめ

韓国の友人に日本のお酒を贈るなら、響・山崎・白州・獺祭・八海山が候補になります。

響や山崎は、特別なプレゼントに向いています。ただ、価格が高く、手に入りにくいこともあります。

一方、日本酒も好きな友人には獺祭をおすすめしたいです。なかでも獺祭39は、知名度と価格のバランスがよく、贈りやすい一本だと思います。

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