全州韓屋村(チョンジュ・ハノクマウル)では何ができる?韓服以外の体験と楽しみ方
全州韓屋村(チョンジュ・ハノクマウル)では、韓服レンタル以外にも、扇子の絵付けや韓紙工芸、木版印刷、伝統遊びを楽しめます。まず、短時間で記念品を作るか、じっくり過ごすかを決めましょう。そうすると、体験を選びやすくなります。
私は全州で生まれましたが、韓屋村を観光したのは数年前のことです。実際に行ってみると、写真で見た印象よりも見どころが多く、体験できることもいろいろあって、思った以上に楽しめました。
ここでは、韓服以外の5つの体験を公式案内に基づいて紹介します。私の韓屋村への訪問経験と、各体験の実施情報は分けて記載しています。
目次
1. 全州韓屋村はどんなところ?
全州韓屋村は、全北特別自治道・全州市にある、700軒以上の韓屋(ハノク)が集まる観光地です。
韓屋とは、韓国の伝統的な建築様式で建てられた家のこと。瓦屋根や木造の門が続く通りには、韓服レンタル店や伝統工芸の店、文化体験施設などが並んでいます。
今も住民が暮らしており、観光地であると同時に生活の場でもあります。街の基本情報は全州韓屋村の公式案内にも掲載されています。
韓屋村の散策は無料ですが、工芸体験などには別途料金がかかります。
2. 全州韓屋村でできる5つの体験
全州韓屋村では、短時間で楽しめるものから、じっくり取り組めるものまで、さまざまな体験が用意されています。
| 体験 | 所要時間 | 料金の目安 |
|---|---|---|
| 扇子の絵付け | 30〜60分 | 8,000〜10,000ウォン |
| 韓紙工芸 | 約90分 | 9,000ウォン〜 |
| 木版印刷 | 約30分 | 4,000ウォン |
| 伝統遊び | 自由 | 無料 |
| 3か月後に発送される絵はがき | 30分以内 | 無料 |
※ 所要時間・料金は各施設の公式案内に基づく目安です。
扇子の絵付け|旅の記念になる扇子を作る
全州は昔から扇子の産地として知られています。
全州工芸品展示館(전주공예품전시관)では、伝統的な扇子に色を塗ったり、絵を描いたりできます。
個人でも参加できますが、予約済みの団体が優先される場合があります。また、完成した扇子を旅の記念に持ち帰れるのもうれしいところです。体験内容や料金は全州韓屋村の体験案内で紹介されています。
場所:太祖路15(태조로 15)
韓紙工芸|韓国の伝統紙で小物を作る
韓紙(ハンジ)は、韓国で昔から使われてきた伝統的な紙です。
韓屋村にある행복한공예방(ヘンボカン・コンイェバン)では、韓紙を使った鏡や小物入れ、ランプなどを作れます。
個人でも参加でき、所要時間は約90分です。そのため、じっくりものづくりを楽しみたい方に向いています。プログラムの内容は公式の韓紙工芸案内で確認できます。
場所:慶基殿ギル44(경기전길 44)
木版印刷|昔の印刷方法を体験する
完板本文化館(ワンパンボン・ムナグァン)では、木版を使って紙に文字や絵を印刷する体験ができます。
木版印刷は約30分で、料金は4,000ウォン。個人でも参加できるため、観光の合間に立ち寄りたい方にも向いています。料金や休館日は公式の体験案内に掲載されています。
このほか、韓紙のはがき作りや昔の本作りなどのプログラムもあります。
場所:全州川東路24(전주천동로 24)
伝統遊び|無料で韓国の昔ながらの遊びを体験
우리놀이터 마루달(ウリノリト・マルダル)では、韓国の伝統遊びを無料で体験できます。
小さな羽根の付いた道具を足で蹴り上げる「チェギチャギ」や、小さな石や駒を使う「コンギノリ」など、子どもから大人まで親しめる遊びがそろっています。
開館時間は10時〜18時で、最終入場は17時30分。ただし、月曜日は休館です。また、混雑時には入場制限がある場合もあります。
平日の午前中は、予約制の子ども向けプログラムが行われる場合があり、その間は一般の方が入場できないこともあります。利用条件は全州韓屋村の伝統遊び案内で確認できます。
場所:銀杏路39(은행로 39)
3か月後に発送される絵はがき|旅の思い出を残す
少し変わった体験をしたい方には、「느린 엽서 보내기(ヌリン・ヨプソ・ポネギ)」という無料プログラムもあります。
韓屋村の観光案内所で絵はがきにメッセージを書くと、3か月後に発送してもらえます。
所要時間は30分以内です。そのため、長い工芸体験の時間が取れない場合にも検討できます。
日本の住所へ発送できるかどうかは、受付時に観光案内所で確認してください。
場所:韓屋村観光案内所・麒麟大路99(기린대로 99)
3. 初めてならどの体験を選ぶ?
旅の記念品を自分で作りたいなら、扇子の絵付けや木版印刷がおすすめです。どちらも比較的短い時間で体験できます。
じっくりものづくりを楽しみたい方には韓紙工芸、子どもと気軽に遊びたい方には無料の伝統遊びが向いています。
費用をかけずに少し珍しい体験をしてみたいなら、絵はがきのプログラムも選択肢の一つです。
私なら、初めての訪問では体験を一つ選び、残りは街歩きの時間にします。特に約90分の韓紙工芸は、受付や移動も含めると予定の中心になるため、短い立ち寄りとは分けて考えるのがおすすめです。
4. 体験前に確認しておきたいこと
施設によって営業時間や予約条件が異なるため、次の3点は事前に確認しておきましょう。
- 予約条件:個人参加が可能な施設でも、当日の空き状況によっては体験できない場合があります。
- 休館日:月曜日が休みの施設もあります。
- 言語対応:日本語で説明を受けられるとは限らないため、必要な場合は事前に問い合わせておくと安心です。
5. まとめ|韓服以外にも楽しみ方がある全州韓屋村
全州韓屋村では、韓服レンタルだけでなく、扇子の絵付けや韓紙工芸、木版印刷、伝統遊びなど、韓国の伝統文化を身近に体験できます。
街並みを眺めるだけでなく、気になる体験を一つ予定に入れてみるのも、全州韓屋村ならではの楽しみ方です。
