韓国旅行に現金はいくら必要?2泊3日の目安とカードとの使い分け
2泊3日の韓国旅行に持っていく現金は、クレジットカードを中心に使うなら、1人あたり5万〜10万ウォンを準備の目安にできます。ソウルでの旅行を想定し、市場や屋台で現金を多く使う予定なら、10万〜15万ウォンほどから検討するとよいでしょう。
これは公的な基準や平均支出額ではなく、現金で払う予定に合わせて調整するための目安です。航空券や宿泊費は支払い済みで、食事や買い物の多くをカードで払う場合を想定しています。
大切なのは、旅行代金の総額ではなく「現金で払うもの」を先に考えること。交通カードへのチャージ、市場での食事、カードが使えないときの予備に分けると、自分に必要な金額が見えてきます。交通用に必要な準備は、Tmoneyの買い方と現金チャージの方法も参考にしてください。
目次
2泊3日で用意する現金の目安
カードと現金を併用するなら、次の表を出発前の予算づくりに使ってみてください。
| 現金の準備額・1人分 | 想定する使い方 |
|---|---|
| 5万ウォン前後 | 食事や買い物はほぼカード払い。現金は交通カードのチャージと少額の支払い、予備に使う |
| 10万ウォン前後 | カードを中心に使いつつ、市場や屋台でも食事をする。予備にも余裕を持たせたい |
| 10万〜15万ウォン程度 | 現金で払う食事や買い物を多めに予定している |
この金額で旅行中の食費や買い物代をすべてまかなうわけではありません。ホテル代を現地で現金払いにする場合や、高額な買い物を現金でする場合は、その代金を別に加えてください。
また、空港からの移動費も忘れずに確認しましょう。乗車券を事前購入するのか、到着後に買うのかによって、最初に必要な現金が変わります。
5万ウォンをどう使うか、仮に分けてみる
たとえば、現金5万ウォンを次のように分ける考え方があります。
- 交通カードへのチャージ用:2万ウォン
- 市場や屋台で使う分:2万ウォン
- 予備:1万ウォン
これは料金表に基づく試算ではなく、予算の分け方を示す例です。交通カードを新しく買うなら、本体代も必要です。さらに、空港からの往復や市内の移動が多ければ、交通用の予算を増やしましょう。
この例で市場で使えるのは2万ウォンです。何度も食事をしたり、お土産も現金で買ったりする予定なら、その分を上乗せします。
私は、「初めてだから10万ウォン」と一律に決めるより、まずこのように使い道を分けるほうが準備しやすいと思います。足りなさそうな項目にだけ予算を足せば、必要以上に両替するのも避けられます。
韓国旅行で現金を使う主な場面
伝統市場や屋台での支払い
韓国ではクレジットカードが広く使われていますが、伝統市場や屋台では使えない場合もあります。韓国観光公社の「貨幣&両替」でも、この点が案内されています。
市場でも支払い方法は店によって異なります。注文前にカードが使えるか確認しておくと、会計で慌てずに済みます。
現金で食べ歩きをするなら、1,000ウォン札や5,000ウォン札もあると少額の支払いに便利です。両替したお金をすべて5万ウォン札で持つより、使い分けやすくなります。
Tmoneyへのチャージ
地下鉄やバスでTmoneyを使う予定なら、チャージ用のウォンを取り分けておきましょう。韓国観光公社の日本語交通ガイドでは、通常のTmoneyは現金で購入・チャージする方法が案内されています。
日本で交通系ICカードを使っている感覚で、「日本のクレジットカードから駅でチャージできる」と考えないようにしてください。利用するカードやサービスによって支払い方法が違います。
一方、ソウルでは2026年3月17日から海外発行カード対応が始まりました。対象は、地下鉄1〜8号線にある新型券売機の一部です。気候同行カードの購入・短期券チャージと、1回用乗車券の購入に使えます。
ただし、この対応は通常のTmoney残高へのチャージと同じではありません。ソウル市の発表では、海外発行カードでの支払いに平均約3.7%のサービス手数料がかかると案内されています。利用時には券売機の表示も確認しましょう。ソウル市の公式案内(英語)
カードが使えなかったときの支払い
カード対応の店でも、実際の支払いがうまくいかない場合に備えて、予備の現金を残しておくと役立ちます。
ただし、少額の予備だけで高額な会計まで対応できるわけではありません。大きな買い物や施術などを予定している場合は、予約時や購入前に支払い方法を確認してください。
可能なら予備のカードも用意し、現金と分けて持っておくと安心です。
カード中心で旅行する前に確認したいこと
主要ホテルや百貨店、一般店舗などではクレジットカードを使えますが、対応するブランドは店舗によって異なります。カードを使う予定でも、出発前に次の点を確認しておきましょう。
- 持っていくカードが海外で利用できるか
- 利用可能額に余裕があるか
- 暗証番号と、利用できないときの連絡先が分かるか
- 海外利用時の手数料がいくらか
現金を減らすなら、宿泊費や空港からの移動など、大きな支払いを先に整理するのが効果的です。事前決済したものと現地で払うものを分けておけば、旅行予算との混同も防げます。
両替は到着直後の動きに合わせて準備する
必要なウォンをすべて日本で両替しておく方法もあれば、到着後に韓国で両替する方法もあります。どちらが有利かは、その日のレートや手数料、利用する両替所によって変わります。
まず確認したいのは、到着してからホテルに着くまでに何を払うかです。交通カードを買う予定なら、そのための現金を確保しておきましょう。
現地で追加両替する場合は、両替所の営業時間や場所も調べておくと安心です。特に深夜・早朝の到着では、移動手段と支払い方法を先に確認しましょう。市内で両替するつもりでも、そこまでの移動費が必要です。
また、日本円でいくら用意するかは、両替時のレートで計算します。ウォンの目標額を先に決め、実際に受け取れる金額を確認すると分かりやすくなります。
2人旅では、それぞれが使う現金を確認する
2人で旅行する場合、交通カードへのチャージなど、1人ずつ必要な費用は人数分を考えます。一方、市場で料理を分けるなど、共同で払うものは2人分の予算としてまとめられます。
「1人が現金を持っていればよい」と決めるより、それぞれの交通用と、2人で使う食事・買い物用を分けるほうが管理しやすいでしょう。別行動をする予定があるなら、各自が少額の現金を持っておくと便利です。
2泊3日の現金は、カードを中心に使うなら1人5万〜10万ウォンを出発点に、予定に合わせて調整してみてください。交通用・現金で払う予定の分・予備を足して考えると、自分の旅行に合った金額を決めやすくなります。
制度・支払い方法の確認日:2026年10月22日。現金の準備額は本記事の提案であり、必要額を保証するものではありません。
